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2014年4月18日金曜日

相続税に関してご質問がありました

皆さま、こんばんは。


会計・税務の寺子屋 in 香港の塾長の福旦那(Takahiro Nozaki)です(笑)。

もう、日付も変わって4月18日になっています。

今日から香港は21日までイースター休暇で、昨日くらいからみんなお休みムードです。

中国mainlandへ入る人、また香港へ入ってくる人は、このイースター休暇中、なんと495万人の予想ですね!
(例えば、MTRホンハム(紅磡)駅から電車に揺られること30分くらい、終点の羅湖(ローウ)駅が中国との国境です。福旦那もよく中国出張で使ったところですが、何時間も並ぶことになるのでしょうね、、、仲良くさせて頂いている方はシンセンに住んでいるのですが、もう先週から香港へくるのがイヤになるよ、、と仰っておりました。)

ほんでもって、香港の繁華街チムサーチョイは、中国人でごった返すのでしょうねえ、ブランド物を買い漁りに、、、
(福旦那はおとなしく、引きこもってすごします、、、)


さて、数度、皆さまにご案内している、下記の相続税の対策講座( at 会計・税務の寺子屋 in 香港)ですが、数名の方からご質問がありました。

「そんな、相続税って難しいの??」

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1)海外在住者のための相続税対策講座

スムーズな解決には、早い段階での準備・対策が必要です。時間のあるうちに相続税について勉強し、ご自分の相続する財産状況を見つめ、海外から対策を始めましょう。

20151月から日本の相続税制では、首都圏に家を一軒持ち、預金も普通にある方が相続税を支払う対象になる可能性が高くなります。


●全3回コース 日曜日午前

●受講料:HKD2,000(教材費込み)
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日本では、「3代でその家の財産はなくなる」と良く言われます。
 
それは、相続が起きた際に、なにも対策をとってこなかったご家庭が普通だからです。
 
というか、普通は生きている間には、本人(父母)はともかく、子どもから何か対策を考えないといけない、という思考は働かない。
 
そこに付け込んで国は、ごっそり、相続税という税金をもっていくのですね。
 
(親御さんがお子様のために、せっせと子ども名義の通帳に子どもを思って預金してきた方、たくさんおられるとおもいます。ですが、これもほぼ、子どもさん自身の預金とは認められず、親御さんの財産とカウントされると思っているほうが良いと思います)
 
しかも、国際的にも最高税率ですよ、50%って。しかも2015年(平成27年)1月からは55%になります。。
 
「自分の親の財産って、子どもだけじゃなく、なんの関係もない国にも取り分あるんだ」という考え方をしましょう。
 
そのうえで、「じゃ、どうしたら、国の取り分を減らせるんだろうか?」という方法は知っておくべきだと福旦那は思います。
 
海外在住者のための相続税対策講座では、ベーシックでありながらも、効果的、というところを皆さまにお伝えしたいと思います。
 
あと相続税が本当に難しいのは、親御さんから子どもさんへどういう財産をどう分割していきたいのかという意向を100%反映させたスキームが一筋縄では組み立てられないからです。
 
税金の知識だけでは足りず、日本の民法も駆使してゆく必要があります。
 
そこが、専門家としての手腕が問われるのですね、あー、こわい。。
(一応、私も相続、贈与の専門家ですので
 
それでは、どうぞ、よろしくお願いいたします。

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