みなさま、こんばんは。
福旦那です。
福旦那、実は海外で生活してみたい、と思って結構年月経ってます。。
実は、今月頭(2月1日)に、海外にある会計事務所の方(日本人の方です)とお話させていただく機会がありました(福旦那が勤務している事務所の方ではありません)。
朝の7時からスタートで、めちゃくちゃ、寒い日でしたが、とある場所の喫茶店で色々とお話をお伺いすることができました。
福旦那、とくに理由はないですが、アメリカにはあまり興味がなく、ヨーロッパとアジアに興味があります。
その方は、ある大手会計事務所の香港ブランチの方で、HKに住んで5年目になるそうで大変有意義なお話を聞かせてくださいました。
HKの会計士試験は、なんと合格率は50%もあり、試験にも持ち込み可能とのことで、合格して入社してきても出来・不出来が激しいらしいです。
そのせいでしょうか、HKやHKから近い中国のドンガンに出ている日系企業の監査を行うスタッフもいろいろレベルがあるらしく、その日系企業の方やその会社の掃除のおばさんからも苦情を受け付けないと、クレームは納まらないようです。
そうです、海外駐在の方や、現地ローカルで採用され日本人会計士として勤務すると、現地のローカルスタッフがお客様(日系企業です)の場所にお伺いし、監査なりコンサルティングを行うので、その管理をしていくことが大変重要になるのですね!
営業から、クレーム処理まで、なんて大変なんでしょう!!(おー予想どおり!!)
また、お話の中で、日本と異なるところがひとつ発見できました!!
それは、賃金です!日本では、あきらかに右肩さがり。。でもHKでは右肩あがりです。
それは、やっぱり景気好調で、HKではお客様へのFeeが右肩あがりだからです。
なんでもHKの金融機関はたとえばIPO(株式公開業務)の準備があるので、大手会計事務所から会計士をスカウトするのは普通のことで、今の2倍の給料(compensation package)払うから来ない?っていう話が普通にあるらしいです。それで、会計事務所も人の防衛のために賃金を上げている、とのことでした。
うーん、日本、大丈夫!?
福旦那、複雑な気持ちでひとり思うのでした。。
日本以外のアジアは成長しているんだな、という実感をますます深めることになった1時間30分でした!
それでは、よろしくお願いいたします。
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