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2011年7月16日土曜日

2011年の日本の会計士業界は!

みなさま、こんばんは。

福旦那です。

さて、日本経済の低迷を受ける形で、日本の会計士業界も混迷してきているようですね。。

日経新聞に下記のような記事が記載されていました。


「トーマツ、希望退職440人募集 監査報酬収入の低迷で
2011/7/12 日本経済新聞

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 監査法人トーマツ(東京・港)は、所属する公認会計士などを対象に440人の早期希望退職者を募集する。金融危機後の景気悪化や新規上場企業の減少が響いて監査報酬収入が低迷、2010年9月期は経常赤字に転落していた。収益改善に向けコストを圧縮する。

 06年から08年にかけて公認会計士試験の合格者が増え、採用者が高水準に上っていたことも損益悪化につながった一因。今年の合格者については200人程度を採用する予定だが、組織全体では人員を削減する。

 早期希望退職を募集するのは幹部(パートナー、ディレクター)から40人と、入社3年目以上の職員(会計士、コンサルタントなど)から400人。対象範囲となる職員全体のおよそ8%に相当する。応募者には割増退職金を支払うほか、再就職支援もする。退職日は9月末となる。

 大手監査法人では、最大手の新日本監査法人も昨年、400人規模の早期希望退職を実施した。」


⇒想定されていたとおりです。。やっぱり、人数が多すぎたのですね~。お客さんのところにお邪魔できる人数は、そんなに増えるものではありません。。そのことを読み違えて採用活動してきたことが分かりますね。。

福旦那も何度か記載していますが、今、会計士試験合格者(経験の薄い1年生ですね)は10人いても5人~6人程度しか会計事務所(監査法人)には就職できていません。。

そこにですよ、3年生以上の会計士、そこには、きっと経験豊かな会計士もいるはずでしょうね、トーマツの会計士さんですもの、そんな人が会計士市場に400名も溢れ出てきます。。(1年生を採用する会計事務所は一層少なくなるのではないでしょうか??)

再就職のお手伝いをするということですが、一般事業会社に行ける方もどの程度の人数になるのでしょうか。。

福旦那の知り合いのちょうど3年生程度の知り合いがトーマツさんにいますが、その彼も今回のリストラ案に乗って次を考えると言ってました。

いよいよ、日本もいろいろな業界で手詰まり感ありですね。。

日本以外のアジア諸国(アジアパシフィック)は、成長しているというのに。。

自分の活動する拠点のベースを日本の会計士は真剣に考えるべきところに来ているのかもしれませんね!

それでは、よろしくおねがいしたします。



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